ドイツ情報機関が、ユーロ2016に対するISISの攻撃の可能性を警告
May 28, 2016 20:54 Asia/Tokyo
ドイツの情報機関・連邦憲法擁護庁のハンス・ゲオルク・マーセン長官が、サッカーのユーロ2016の本大会に対するテロ組織ISISの攻撃の可能性について警告を発しました。、
ロイター通信によりますと、マーセン長官は、フランスで開催されるユーロ2016について、「今大会中に、ISIS、アルカイダ、ヌスラ戦線などのテロ組織が、テロ攻撃を計画していることを示す証拠が存在する」としました。
ユーロ2016は、6月10日からはじまり、1ヶ月間に渡り開催されます。
今大会は、フランスの10のスタジアムで行われます。
フランスの政府高官は、今回の試合を観戦するために世界各地からおよそ250万人がフランスを訪問すると予想しています。
昨年11月、フランス・パリで起きた同時多発テロにより、130人が死亡しました。