ロシア大統領が、NATOと米による安全保障上の確約を求める
2月 10, 2022 16:48 Asia/Tokyo
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ロシア大統領
プーチン・ロシア大統領が、NATO北大西洋条約機構からの安全保障上の確約を求めました。
ロシアは昨年12月末、アメリカとNATOに対しNATOが東欧に拡大しないという安全保障面での確約を求める文書案を出していましたが、西側諸国はロシアのこのイニシアチブを拒否しています。
アメリカをはじめとする西側諸国の政府関係者は、ロシアがウクライナ攻撃を目論んでいると主張しています。しかし、ロシアはこれまでに何度も、同国として安全保障上の確約を追求しているに過ぎず、ウクライナを攻撃するつもりはない、と強調しています。
イルナー通信によりますと、プーチン大統領は10日木曜、ロシア外務省に対し「世界におけるさらなる緊迫化により、わが国にとっての米とNATOからの強制力ある安全保障確約を取り付ける初期段階での、戦略的な安定確保に向けたより多くの努力が必要になっている」と文書にしたためました。
また最近では、「NATOは我々に対し、1インチたりとも東方には進軍しないと約束してきたが、彼らは我々を欺いた」と述べています。
プーチン大統領はロシア大統領府でマクロン仏大統領と会談した後、「アメリカとNATOからの安全保障面での確約に関するロシア政府の主要な懸念が無視されている」と語りました。
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