仏で、警察がデモ隊を催涙ガスで弾圧

仏警察が、首都パリで行われたデモの参加者に対し、催涙ガスや警棒を使って弾圧しました。

仏警察は先週も、教員の経済的要求を支持するために集まったパリの高校生らを警棒で殴り、一部を引きずったままま警察車両に乗せ、逮捕しました。

世界の政治・社会ニュースを報じるツイッターアカウント・Anonyme Citoyenは、パリのイタリア広場で抗議者らにむかって催涙ガスが撒かれる動画を公開しました。

今月９日からは「自由のキャラバン」というデモ隊が仏各地からパリをめざして出発し、３１回目の土曜デモを大規模に行いました。

このデモは、コロナワクチン接種証明書の義務化とガソリン価格の高騰に抗議して行われたものです。

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