ロシア大統領が、安全保障に関する同国の回答案を承認
2月 15, 2022 16:17 Asia/Tokyo
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ロシア大統領
プーチン・ロシア大統領が、安全保障に関する米とNATO北大西洋条約機構への回答文書の草案を承認し、西側諸国を相手とする協議の継続に向けた用意があることを明らかにしました。
ロシアは、ウクライナ問題をめぐる緊張緩和のため、西側諸国がロシアに行う安全保障について一連の提案を示しています。
ロシア・タス通信によりますと、ペスコフ・ロシア大統領府報道官は14日月曜夜、「プーチン大統領は、ラブロフ・ロシア外相により提出されていた安全面での確約に関する米とNATOへの回答文全文の草案を承認した」と語りました。
プーチン大統領は、NATOの東側への拡大を極めて危険なものだとし、ラブロフ外相も自らの方式で、「アメリカの回答はロシア側を満足させることはできない。それは、アメリカがわが国の提案する合意事項の鍵となる部分、特にNATOがこれ以上拡大しないことや、欧州にある軍事インフラを1997年当時の状態に戻すことなどを拒否したからである」と強調しています。
ペスコフ報道官はまた、「プーチン大統領は常に、協議や外交を求めてきており、現在も安全保障に関して、そしてもちろんウクライナ情勢に関して協議する用意があることを表明している。プーチン氏の考えでは、ウクライナ問題は地域における治安上の大きな問題の一角でしかない」としました。
ロシア政府関係者の見解では、NATOは緊張を煽り、ロシアの要求や利益を考慮せずに行動しており、特にウクライナ危機発生後、東欧のNATO加盟国は黒海やバルト海地域をはじめとした広範囲に自国軍を配備している、とされています。
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