米思想家が、西側によるウクライナ崩壊を予測
米シカゴ大学政治学部教授のジョン・ミアシャイマー氏は7年前、ウクライナに対する西側諸国の姿勢を批判し、「西側はウクライナを楽観主義へ導いているが、その結果は同国の崩壊につながるだろう」と述べていました。
イルナー通信が27日日曜、伝えたところによりますと、ミアシャイマー氏はアメリカがオバマ政権時代にあった7年前、「私が支持する政策は、ウクライナの中立化と同国経済の再建、ロシアとNATOによる競争に巻き込まれないようにすることであり、これはウクライナ国民に起こりうるる最良の出来事だ」と述べていました。
ミアシャイマー氏は当時、「以前述べたように、最終的な結果はウクライナの破壊となるだろう。我々にとって、ウクライナ中立化のために努力することはきわめてよいことだ。この危機を可及的速やかに取り除くことはアメリカの利益となり、そして何よりも重要なことは、この危機の終息がウクライナの利益となることだ」と予測していました。
すでに前から、ロシアとウクライナの間の緊張発生に関する様々なが憶測が飛び交ったあと、ついに今月24日、ロシアはウクライナ領内での軍事作戦に踏み切り、これまでにウクライナ各地で進軍を続けています。
ロシア政府は以前から、アメリカとNATO北大西洋条約機構に対し、安全保障上の確約を提示するよう提案しており、その内容にはウクライナのNATO加盟阻止と、NATOの東ヨーロッパからの撤退が盛り込まれていました。
しかし、西側諸国はこれに否定的な回答を示すとともに、ウクライナ政府も、同国東部の親ロシア派の2つの自治共和国と政府軍の間の停戦などを取り決めたミンスク合意の実施に関する協議の実施を拒否しています。
ロシアも、これに対する対抗措置として、ウクライナ東部のドネツクおよびルガンスクの2つの共和国を正式に承認するとともに、これらの2つの地域の当局者の要請を受け、彼らを支援すべく特別作戦を開始しました。

