プーチン大統領が、対ロシア制裁行使国のリストを要求
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プーチン・ロシア大統領
プーチン・ロシア大統領が、同国に対し制裁を行使している国のリストを求めました。
この数日、ロシアはウクライナ東部のロシア系住民への支援および、同地域のドネツク・ルガンスク両地域の独立の正式承認を理由に、アメリカとその同盟国から厳しい制裁を受けています。
ロシア・リアノーボスチ通信によりますと、プーチン大統領は内閣に対し、過去10日以内に対ロシア制裁を行使した国のリストを、今後2日以内に作成するよう求めました。
プーチン氏はこれに先立ち、西側諸国による制裁行使決定を「宣戦布告」に等しいとしていました。
さらに、「ロシアとして、他国による飛行禁止区域の設定に向けた動きをすべて、軍事行動への直接関与とみなす」と表明しています。
こうした中、ラブロフ・ロシア外相はイギリスによる制裁に対して、相応でかつ厳しい報復措置を講じる計画を発表しました。
トラス英外相は最近、「ウクライナでのロシアの軍事作戦は、ロシア経済に深刻かつ破壊的な影響をもたらすだろう。イギリスの目的は、ロシア経済を麻痺させ、プーチン氏の戦争マシンの力を削ぐことにある」と語っています。
また、ブリンケン米国務長官は「ロシアの防衛研究所関連企業22社を、同国に打撃を与えるべく制裁の対象とした」と述べました。
アメリカ政府はさらに、ロシアの石油・天然ガスや採掘・製油機材部門に制御措置を講じています。
ウクライナ東部ドンバス地域当局が、協力合意文書に基づく軍事支援をロシアに要請したことを受け、ロシアは先月24日にドンバス地域での特殊軍事作戦を開始しました。
ロシアはこれまでに何度も、ウクライナ側からロシアを脅かすことを許さない、と表明しています。

