ロシア外相、「西側との公平な対話の用意ある」
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ロシアのラブロフ外相が、「わが国は西側と公平な対話をする用意がある」と述べました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
4月 05, 2022 14:34 Asia/Tokyo

ロシアのラブロフ外相が、「わが国は西側と公平な対話をする用意がある」と述べました。

ロシア・ウクライナ戦争の開始以降、両国政府間ではこれまでに6回にわたり、停戦確立およびそれぞれの要求についての合意成立のための協議が行われてきましたが、結果には結びついていません。

イルナー通信によりますと、ラブロフ外相は4日月曜、アラブ連盟代表団との共同記者会見において、「我々は、ウクライナにおける自身の作戦の目的は正当であるとしており、ウクライナ側との合意でこの点が認められることを望んでいる」と述べました。

続けて、「協議におけるウクライナの現実直視的なアプローチが正式な合意になるかどうかについて語るのは、まだ早いだろう」としました。

また、「我々は、(ウクライナ・)ブチャ市での出来事に関する報道が誤解を招くものであることをはっきりさせるため、あらゆる努力をしている」と説明しました。

そのうえで、「イギリスは、この出来事に関連する安保理会合開催への努力に再び横槍をいれた」と指摘しました。

ウクライナ首都キエフ近郊のブチャ市からロシア軍が撤退したあと、複数の西側メディアが同市に関する動画を公開し、ロシア軍がブチャ撤退の際に民間人を銃撃したと主張しました。

ブチャ市内を撮影した動画には、同市内の歩道や路上に民間人の遺体が転がっている状況が映されています。

西側メディアの主張によれば、ブチャ住民らはこれらの民間人がロシア軍による無差別銃撃で殺されたとしているということです。

しかし、この疑惑提示はすぐに、ロシアの反論に遭遇しました。

 


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