米で麻薬による危機が増加
4月 06, 2022 15:12 Asia/Tokyo
アメリカで、麻薬の使用により命の危機にさらされるケースが依然として増加傾向にあります。
IRIB通信によりますと、CDCアメリカ疾病予防管理センターは、国内で昨年10月までの1年間に10万5752人が麻薬の過剰摂取により死亡したと報告しました。
統計によれば、麻薬類の過剰摂取による死亡は現在、アメリカの黒人社会においてこれまでにない早いスピードで増加しており、この理由による黒人の死亡者数平均は、人口のより多い白人の死亡者数を超えています。
アメリカのバイデン大統領は今年はじめの一般教書演説において、「全米に広がる麻薬使用は、緊急に対処すべき問題である」としています。
タグ