米の制裁の下で中露間の貿易が増加
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アメリカによる対ロシア制裁にもかかわらず、ロシアと中国の間の貿易量が増加しています。
(last modified 2026-03-02T10:12:05+00:00 )
4月 13, 2022 15:18 Asia/Tokyo
  • ロシアのプーチン大統領と中国の習近平国家主席
    ロシアのプーチン大統領と中国の習近平国家主席

アメリカによる対ロシア制裁にもかかわらず、ロシアと中国の間の貿易量が増加しています。

中国税関は、ウクライナ戦争を口実としたアメリカの対ロシア制裁にもかかわらず、今年の第1四半期における対ロシア貿易量が30%近くも増加したことを明らかにしました。

中国政府は12日火曜、対ロシア制裁および、ウクライナに対する武器送付への反対表明を繰り返すとともに、このようなやり方はウクライナの和平につながらない、と強調しています。

ロイター通信によりますと、中国税関総署の李魁文報道官は13日水曜、北京で記者会見し、「本年の第1四半期におけるわが国の対ロシア貿易は、合計380億ドル超に達しており、昨年比で28%以上増加している」と語りました。

また、「アメリカ政府は、中国とロシアを包囲し、けん制する目的で、意図的にウクライナでの紛争激化を煽っている」と述べています。

こうした中、中国外務省の華 春瑩報道官は、イランやロシアを初めとした他国の資産にアメリカが手を伸ばし、制裁を行使していることを指摘し、アメリカを世界で経済的な追いはぎ行為をしている国だとしました。

ロシア・ウクライナ戦争を受け、西側諸国は対ロシア制裁をさらに強化しましたが、これによりロシアはイランや北朝鮮を抜いて、世界で最も多くの制裁を受けている国となっています。

中国は今年2月24日にウクライナ戦争が勃発した当初から、アメリカおよび、西側諸国がロシア・ウクライナ間の紛争の責任者だとしています。

アメリカはウクライナ戦争発生後、反ロシアキャンペーンを強化し、ヨーロッパのパートナー国を伴って、ロシアに対し一連の制裁を行使してきました。

米金融情報サイト・ブルームバーグは3月初め、アメリカとその同盟諸国がおよそ2778の新たな制裁をロシアに科し、ロシアが世界で最も制裁を科されている国となったと報じています。

ロシアはアメリカによる制裁行使の発表を「対米宣戦布告」とみなすとし、対抗措置によりこれらの制裁に報復する意向を示しています。

 


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