米退役艦船が、老朽化のため沈没の危機に
4月 17, 2022 16:19 Asia/Tokyo
第二次大戦中に使用されていた米艦船が、保存されているニューヨーク州バッファローで老朽化のため傾き沈没しつつあるということです。
米ニューヨーク・タイムズ紙は、地元当局の話として、ニューヨーク州バッファローのバッファロー・エリー郡海事軍事公園で保存・展示されている駆逐艦「ザ・サリヴァンズ」は、今週、船体の一部が破損して傾き、沈没しつつあると報じました。
この報道によると、船体の破損は13日水曜に発生し、船内に水が流入したということです。地元当局の話では、破損の原因はわかっておらず、公園の責任者も「問題が何なのか分からない」としています。
ザ・サリヴァンズは1977年から同公園で博物船として展示されており、当時の責任者はできる限り船内から燃料や石油を取り除きました。現在、技術者らが破損状況を調べ、排水作業に取り組んでいます。初期の報告によれば、毎分1万3000ガロン(49トン)の水が船内から排出されているということです。
ザ・サリヴァンズは1943年に就役し、地元当局の話では、世界で現存するフレッチャー級駆逐艦4隻のうちのひとつとなっています。全長およそ376フィート(114メートル)で、単装・連装砲を搭載し、310名の乗組員が乗っていました。
バッファロー・エリー郡海事軍事公園には、ザ・サリヴァンズの他にも3隻の艦船が展示されており、公園責任者は、問題が明らかになるまで展示は中止されると述べています。
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