ウクライナ・マリウポリでロシアが単独で停戦宣言

ロシアのニュースチャンネル「ロシア・トゥデイ」は、同国が、ウクライナ南東部の港湾都市マリウポリで残っている民間人退避のため、単独で停戦を宣言したと報じました。

イルナー通信が３日火曜、伝えたところによりますと、ロシア・トゥデイは公式ツイッターでこのニュースについて、「ロシア軍は国連と赤十字国際委員会と協力し、ウクライナ・マリウポリにあるアゾフスタリ製鉄所からの民間人退避のため、単独で停戦を宣言した」と投稿しました。

これに先立ち先月２７日に国連は、「ロシアが、赤十字国際委員会の監視のもとでアゾフスタリ製鉄所からの民間人退避に同意した」と発表していました。

またロシア政府は以前、民間人退避の条件は武装解除と武装勢力の降伏であるとしていました。

ウクライナ戦争は６９日目に突入しています。

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