EUがロシア産原油の禁輸案を変更
May 08, 2022 12:04 Asia/Tokyo
EUは、ロシア産原油の禁輸措置案について、反対派の意見を考慮して変更を加えました。
イルナー通信によりますと、EUは、ロシアに対する制裁に後ろ向きな国の同意を得るため、ハンガリーやスロバキア、チェコなどの国に対し猶予を与えるという内容の変更を、禁輸措置案に加えました。
この変更により、これらの国々は2024年までロシア産原油の購入を続けることができます。
当初の計画では、ロシア産原油および石油関連製品の輸入を今年末までに停止することがEU各国に求められる予定でした。
EUが対ロシア産石油制裁を決断する可能性は、既に現時点でヨーロッパ域内での反対のほか、アメリカの政府関係者の警告に遭遇しています。
EUは、ウクライナでの戦争開始からこれまでに何度も厳しい対ロシア制裁を行使しており、それは対ロシア・エネルギー制裁の一歩手前にまで及んでいます。
しかし、エネルギー制裁はEU加盟国の一部の反対により、まだ行使されるにはいたっていませんでした。
西側諸国はこうした一連の措置を行いながらも、特に石油・天然ガス部門をはじめとした経済分野での対ロシア制裁の強化により、世界のエネルギー市場やヨーロッパの経済状況のこれまで以上の悪化を恐れた格好となっています。
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