国連、「ウクライナ戦争で民間人4000人以上が殺害」
May 29, 2022 18:37 Asia/Tokyo
国連の最新の統計で、今年2月のロシアとウクライナの戦争開始以降、4031人の民間人が殺害されたことが分かりました。
イルナー通信が28日土曜、報じたところによりますと、国連のドゥジャリク事務総長報道官は、 「ウクライナ戦争で殺害された4031人の民間人のうち、261人が子供だった」と述べました。
続けて、「ウクライナ戦争は4か月目に突入しており、国連は民間人の行く末を深く懸念している」としました。
そして、「我々の同僚は、ウクライナ東部の州、特にルハンシクとドネツクで衝突や敵対が激化していることから、懸念を強めている」と述べました。
ロシアのプーチン大統領は今年2月21日、自国の安全保障上の懸念を西側が無視していることを批判し、ウクライナ東部ドンバス地域のドネツクとルハンシクの独立宣言を正式に認めました。
そしてその3日後の24日、ウクライナへの軍事攻撃を開始しました。
ウクライナでの戦争およびロシアの措置への反応は、現在も続いています。
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