中国軍元大佐、「ウクライナ戦争の原因はNATOの東方拡大」
May 29, 2022 14:54 Asia/Tokyo
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NATO事務総長のイェンス・ストルテンベルグとウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領
中国軍の元大佐だった周波氏が、ウクライナ戦争の原因はNATO・北大西洋条約機構の東方拡大にあるとの見方を示しました。
ロシア・スプートニク通信によりますと、周氏は、香港の英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト紙のコラムで、「NATOがロシアの警告を無視して拡張を続けたために、ウクライナ戦争が勃発した」と記しています。
その上で、今後、国際的な緊張が高まれば、核兵器の使用を含む軍事衝突に発展する恐れがあるとも指摘しています。
それを防ぐ手立てとして、周氏は、「NATOはいかなる状況下でもロシアに対する核先制攻撃を行わないこと、ロシア政府が核先制攻撃の権利を放棄することを条件にNATOがさらなる東方拡大をしないこと、欧州における通常兵器と核兵器の使用を制限する条約を含む新たな安全保障体制に関する交渉を開始すること」の3つを挙げています。
ロシアのプーチン大統領は今年2月21日、自国の安全保障上の懸念を西側が無視していることを批判し、ウクライナ東部ドンバス地域のドネツクとルハンシクの独立宣言を正式に認めました。
そして、その3日後の24日、ウクライナへの軍事攻撃を開始しました。
ウクライナでの戦争およびロシアの措置への反応は、現在も続いています。
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