ロシア産ガスの輸出減少により、欧州でガス価格が最大25%上昇
6月 16, 2022 18:19 Asia/Tokyo
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ロシア産ガス
ロシア産ガスの欧州向け輸出が減少したことで、欧州のガス価格は25%まで上昇しました。
この輸出減少は「技術トラブル」が原因とされる一方、ドイツ政府は「政治的理由」としています。
西側諸国による対露制裁は、ロシアとドイツを結ぶ天然ガスパイプライン「ノルドストリーム」に必要となる基盤設備に問題を生じさせています。このことは、ドイツにとって生命線であるこのパイプラインを経由したガス移送が一定期間、制限されることを示しています。
ロシア国営ガスプロム社は16日木曜、欧州向けガス輸出がおよそ6割減少する可能性があるとしました。
こうした中、ノルドストリーム・パイプラインを介したヨーロッパへのガス移送の40%削減が発表された後、ヨーロッパの天然ガスの価格は25%上昇しました。
ガスプロム社は、今回のガス輸出減少は、西側の対ロシア制裁に加わったドイツのシーメンス社技術部による修理作業の遅れとしています。
EUは、海底パイプラインを経由する石油輸出を主なターゲットにした対露制裁第6弾を今月2日に可決しており、6カ月以内に実施される予定です。
ロシアは自国への制裁の影響について、西側諸国に対し繰り返し警告しています。
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