考えることは、賢い人の特徴のひとつとされます。

イスラム教の聖典コーランには、考える人は導かれ、光に照らされた人であり、考えない人は無知の中に浸かった人であるとされています。

このことは、考え、学ぶ人がより優れた人であることを示しています。

シーア派第6代目イマーム・サーデクはこんな話をしています。

「ある男が預言者ムハンマドのもとにやって来て、こう言った。『私に忠言を与えてください』> 預言者は『もし忠言したら、その通りに行動するか？』と3回尋ねた。

男は3回ともその通りにすると約束した。預言者は男に言った。『何かやろうと決める時は、その結果について考えなさい。もし結果が成長をもたらすものであれば、それをやりなさい。もしあなたを迷わすものであれば、やめなさい』と」

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