「白いハエ」の大発生
10月 16, 2016 16:30 Asia/Tokyo
ここ数年、テヘランではペルシア語で「白いハエ」と呼ばれる害虫が大量に発生しています。
日本でもコナジラミとして知られる虫で、とても小さな白い蛾のような虫です。マンションの4階にいても窓を開けていると、群れになって入ってきてガラスに止まっています。まるで雪虫のようだと思っていましたらそんなロマンチックなものではなくて、大量発生して植物の汁を吸って枯らしてしまうそうです。ウィルスを媒介するというので心配していましたらこれは人間に影響を及ぼすウィルスではないようです。ただし街路樹だけでなく農作物にも害を及ぼす虫ですから、少ないに越したことはありません。なぜ近年こんなに大量に発生したかというと、天敵であるてんとう虫などが農薬で少なくなってしまったことと、街路樹などで同じ種類の木を大量に植えたせいだとか。自然の多様性を維持するのは人間にとっては難しいようです。
2016/10/16 中村美香
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