11月 05, 2016 16:12 Asia/Tokyo
  • 大家族の素晴らしさ

イランでは長期の旅行から帰ってきた人の家を訪問し、プレゼントを渡すチェシュメ・ショマー・ロウシャンという習慣があります。

私がイランに戻ってから、何かと夫の家族や親戚が訪ねてくるようになりました。最近ではモバイルやSNSの発達により、イランでも昔よりは親戚の行き来が少なくなっているようですが、何かにつけて家族親戚で集まり、団欒を楽しむという習慣は、まだまだ健在です。先日は久しぶりに夫の兄弟姉妹やいとこ、おじやおばたちが勢ぞろいし、総勢30人ほどにはなったでしょうか。とにかく、沢山の人々がそれぞれお土産を持ってきてくれるので、大きなテーブルがあっという間にお菓子や花束などのプレゼントの山になりました。しばらくぶりの再会とあって、話に花が咲き、また日本から持参したお米とのり、梅干で作ったおむすびが大好評で完売となりました。お客様全員をお見送りして時計を見たら、既に夜中の1時を回っており、ラジオに出勤した日よりもどっと疲れが出てきました。しかし、大勢の人々との和気藹々とした団欒は本当にいいものです。こういう大家族の素晴らしさがなくなってしまうのは何となく寂しいと感じました。

 

2016年11月5日  山口雅代