今月１３日から、テヘランで第３２回ファジル国際音楽祭が開幕しています。

今回も、いくつかの外国の楽団がこの音楽祭の国際部門への出演に招待されています。今回は、アルメニア、パキスタン、タジキスタン、ウクライナ、日本、スペイン、ポルトガル、フランス、オランダの各国からの演奏団体が、それぞれ自国の音楽を披露することになっています。

今年の出場団体の内訳は、国際的な音楽団体が１２団体、地方の音楽団体が１０団体、伝統音楽の団体が１０団体、女性アンサンブル団体が４団体、ヨーロッパのクラシック・オーケストラが１３団体、ポップス、ロック団体が１５団体、フュージョン団体が８団体、そしてイランの伝統音楽団体が６団体という顔ぶれです。

最近、テレビのニュースで知ったのですが、今回は初めてオンラインでもこの音楽祭の視聴ができるようになったとのこと。これで全ての人々がこの音楽祭を楽しめるようになったわけですが、このことは特に、音楽のファンにとって本当に理想的ではないでしょうか。

2017年1月16日　　フーシュファル