トーチャールのロープウェーに乗ってアルボルズ山脈の雪景色を堪能
2月 04, 2017 20:16 Asia/Tokyo
先日、テヘラン市北部のトーチャールにあるロープウェイに乗りました。
アルボルズ山脈にかかるこのロープウェイには、これまでに2回ほど乗ったことがありましたが、今回は冬の最中です。第1駅から第5駅まで5つのステーションがあり、ひと駅の区間はおよそ3キロほどで、このルートをおよそ20分ほどかけてロープウェイに乗って進みました。係員の方のお話では、このロープウェイは海抜3600メートルほどのコースを運行しているとのこと。冬の最中とあって、一面に雪を被り、ところどころに岩が見えているという雪景色を楽しみました。上り下りのあるコースを運行するロープウェイの窓から見える景色は、まさに大自然の絶景というに相応しく、さらにそのはるか向こうに今自分が住んでいるテヘラン市内が展望できます。また、この区域には狐などの野生動物も多く生息しているとのことで、ところどころにそれらしい動物が残したと思われる足跡も見られました。このロープウェイはペルシャ語でテレカビンと呼ばれ、いつもイラン各地からの行楽客や外国人などで賑わっています。
山口雅代
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