3月 23, 2021 14:42 Asia/Tokyo
  • ペルシャ語ことわざ散歩
    ペルシャ語ことわざ散歩

このシリーズでは毎回、イランで使われていることわざを皆様に1つずつご紹介してまいります。

ことわざは、過去の人々の英知の結晶であるともよく言われますが、イランにもそうしたことわざは非常に多く、またその中には日本語のことわざと非常に類似しているものも少なくありません。今回も、そうしたイランのことわざをご紹介いたしましょう。

今回のことわざは、「欲することは、できることである」です。

ペルシャ語での読み方は、Khaastan tavaanestan ast です。

これは、日本語のことわざの「一念天に通ず」、または「精神一到何事か成らざらん」に相当します。

何かを成し遂げるには、他者からの強制ではなく、自らの強い意志や動機付けが必要になります。強い意志をもって一心不乱に取り組むことで、時間はかかっても必ずできる、ということをこのことわざは意味しています。人として大成するためにも、日々何事にも意欲をもって取り組みたいものですね。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

http://urmedium.com/c/japaneseradio

タグ