Pars Today
3月21日の新年ノウルーズの祝祭を前に、今回は、イラン人の最大、最古の祝祭について、またその慣習についてお話しすることにいたしましょう。
ノウルーズの祝祭は、イランのすべての民族を結びつけ、イランの先人たちの知恵を示す、古代の最大の祝祭です。
イランおよびイラン文化圏では、日本の春分ごろに当たる日が春の新年とされ、ペルシャ語で「新しい日」を意味するノウルーズと呼ばれ、古くからの色々な慣習が実施されています。
各国の文化や伝統において、歴史的、文化的起源と共に、文化的信条とアイデンティティを表し、その社会の真の姿を顕現する日があります。
日記帳をめくると、楽しかった日々や苦しかった日々が思い出されます。
寒い冬と共に古い年が去り、輝く太陽と共に、暖かい春が訪れました。植物は生まれ変わり、自然が壮麗な祝祭を始めています。
イランでは現在、ノウルーズを迎えており、イランの人々は春が到来し世界が新しく生まれ変わる祝祭を実施しています。
ノウルーズは古代から残る最古の祝祭で、善、清らかさ、誠実、愛情の祝祭です。