Pars Today
現在私たちはイラン北西部サバラーン山脈の麓にいます。ここアーザルバーイジャーン地方には、美しい自然が存在します。それは、河川や緑あふれる自然の風景、そして遊牧民が身を寄せる場所です。ここでは、アーシグと呼ばれる独自の芸術家つまり、吟遊詩人に触れてまいりましょう。
前回のこの番組では、イランの画家・彫刻家であるヴォドゥード・モアッゼンザーデ氏についてご紹介しましたが、今回に引き続き、同氏の創作活動についてお届けしてまいります。
イランの彫刻家・画家、演奏家、さらには音楽家でもある人物にヴォドゥード・モアッゼンザーデ氏がいます。
錠前作りの師匠であるキヤーニーさんは、息子たちとともに、金属を様々な抽象的な形の錠前に作り上げています。しかし、錠前作りは彼の金属加工技術のほんの一部にすぎません。
イランでは、紡織が古い歴史を持つ由緒ある産業となっています。
新しい年の始まりは、世界中でさまざまな儀式が行わる季節ですが、イランの春の新年・ノウルーズでは、「ノウルーズ語り」と呼ばれる、語り部が春の到来を告げて回る伝統があります。
エナメル細工(ペルシャ語ではミーナー・カーリー)は、装飾品や器の製造加工などで行われる工芸技術の1つです。
以下の動画により、イラン人歌手バーバク・シャハーンバフシュの歌唱によるポップソングをお楽しみください。
幅広いイランの芸術の中で、作品には、春を表現したものが非常に多く見られます。
今回よりシリーズ番組・「歌唱と旋律」の中で、様々なイランの音楽と歌手についてご紹介してまいります。今回はイランの伝統音楽をお届けすることにいたしましょう