Pars Today
紅海でアメリカ主導の西側諸国とイエメン軍との対立が続く中、アメリカがこの戦争における自らの無力を認めました。
イエメンのシーア派組織・アンサーロッラーのアブドルマリク・アルフーシ事務局長が、イエメン抵抗記念日にあたり、「アラブ諸国の各支配者らが米国の諸政策に盲従していることは、それらの国に不利益をもたらしている」としながら、イラン、レバノンのシーア派組織・ヒズボッラ―、イラクがイエメンの人々を支援していることに感謝を示しました。
イエメンの抵抗組織アンサーロッラーのアブドルマリク・バドルッディーン・フーシ事務局長が21日木曜夜、「パレスチナ・ガザ地区におけるパレスチナ人殺戮は事前に計画された政策いた」とし、「このような大量殺戮はシオニストの残虐な気質を物語っている」と語りました。
イエメン救国政府協議団の団長を務めるムハンマド・アブドルサラーム氏が、「米英は、紅海を軍事化したことの結果を背負うことになるだろう」と強調するとともに、「我が国からの警告を無視する国は攻撃の対象となる」と語りました。
イエメン軍は、紅海上で米駆逐艦2隻を攻撃したと発表しました。
イエメンのSNS活動家であるムスタファー・アル・ハティーブ氏が、イエメンの首都サヌアに設置された、ガザ戦争に抗議し焼身自殺した米兵アーロン・ブッシュネルの写真をめぐりコメントを投稿しました。
シオニスト政権イスラエルの新聞が、アメリカを筆頭とする世界の軍事力がイエメンなどの抵抗組織に劣っていると認めました。
イエメン軍がパレスチナの抑圧された国民を支援する海事作戦を行っていることを受け、同国では政府軍への入隊希望者が増加しています。
イエメンの歴史は少なくとも3000年前に遡り、イスラム教がアラビア半島全体に広がる前から存在していました。
紅海地域では現在、イエメンに対して史上最大の軍隊が列をなして向かっていくという、今世紀最大の海戦が勃発しています。