Pars Today
OPEC石油輸出国機構の最新報告で、イランの産油量が加盟国第3位だったことが分かりました。
IEA・国際エネルギー機関が、石油供給制限を継続させる影響について警告しました。
国際情報サイト・ブルームバーグは、イランの石油およびガスコンデンセート輸出が2023年に入ってから54%増加し、8月には日量185万バレルを超えたと報じました。
米エネルギー省は、同国の戦略石油備蓄(SPR)が1000万バレル以上減少したことを発表しました。
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が、イラン・BRICS関連会議において、「イランはBRICSの現メンバーにとり、エネルギーおよび恒久的安全保障の面で重要性を持っている」と述べました。
インドで開かれていたG20エネルギー相会合は22日、一部の国の反対により、化石燃料の段階的低減で合意できないまま、閉幕しました。
イランでバードギールと呼ばれる採風塔は、いわば天然風クーラーと言えるもので、省エネの可能性を有することから、建築分野でのインスピレーションを呼ぶ存在であり、昨今において世界で特別な注目を集めています。こうした採風塔は、室内の気温を摂氏8℃から12℃の間に下げることが可能です。
IEA国際エネルギー機関は、「ヨーロッパ大陸へのロシア産ガスの提供が完全に停止されれば、同大陸は今年、非常に厳しい冬を迎えることになるだろう」としました。
2022年のイランの天然ガスの輸出量が9%増加し、約190億立方メートルの大台に達しました。
アルガイスOPEC石油輸出国機構事務局長が、今後20年以内に世界の原油需要が23%増加するだろうとの予測を示しました。