Pars Today
イスラム教シーア派第6代イマーム・サーデグは、「神の恵みを忘れない者に幸あれ。神のために他者を愛しむ者に幸あれ」と語りました。
13世紀のイラン詩人モウラーナー(ルーミー)は、イスラム教の預言者ムハンマドの説話を引いて、「人は他人の欠点は明朗に語るが、自分の欠点には気づかない」と語りました。
シーア派8代目イマーム・レザーは、アッバース朝第7代カリフのマアムーンへ宛てた手紙の中で、「神の友人たちと友情を結ぶことは責務である。また、神の友人たちの敵やその指導者らを嫌い、敵意を持つことも責務である」としました。
ブラジル・サンパウロで今月、「イスラム:対話と生の宗教」と題するシンポジウムが開かれ、イランの世界アフルルバイト協会のレザー・ラマザーニー事務局長が特別ゲストとして出席しました。
イスラム教の各宗派間の対話促進を図るイランの「イスラム宗派近接機関」事務局長を務めるハミード・シャフリヤーリー師は、世界の覇権勢力がイスラム世界内に対立をもたらそうとしているとし、その目的達成のために「イスラム嫌悪・シーア派嫌悪・イラン嫌悪」の3つを西側が進めていると述べました。
シーア派6代目イマーム・サーデグは次のように述べています。
イスラム教やシーア派の文献によれば、労働者の能力を向上させるための下地を高めることは1つの義務です。宗教的慣行でも定められている通り、誰かが1人の労働者を不当に扱ったり、賃金や給料に関して不当な扱いをした場合、その人の善行はすべて無に帰するのです。
「我々は日本を経済・政治的課題における良きパートナーと考えており、あらゆる分野で両国関係が日々拡大するよう期待している」。
この世界は神の慈悲のもとに動いています。この物質世界をつかさどっているのは神です。神はある個人や集団を罰しようと思う時、あらかじめ計画を立てます。それも神の慈悲のひとつなのです。
イラン北東部マシュハドにあるイマームレザー廟が、イスラム暦シャアバーン月のシーア派の祝日に合わせて、イルミネーションと生花で装飾されました。