Pars Today
国連の資料から、ミャンマー政府軍による大規模な暴力や弾圧の継続を理由に、同国西部ラカイン州のロヒンギャ族イスラム教徒の出国の動向が続いていることが明らかになりました。
国連が、ミャンマーの難民キャンプに戻されたロヒンギャ族の難民の危機的状況に懸念を示しました。
ミャンマー軍が、同国西部のラカイン州の難民キャンプで、ロヒンギャ族に向かって銃を乱射しました。
シンガポールで行われた、ASEAN東南アジア諸国連合の首脳会合で、参加国の首脳が、最終声明で、ロヒンギャ族のイスラム教徒難民のミャンマーへの帰還の必要性を強調しました。
国連のバチェレ人権高等弁務官が、バングラデシュに対して、ロヒンギャ族のイスラム教徒2200人をミャンマーに強制送還するのを停止するよう求めました。
国連のミャンマー担当特別報告者である 李亮喜(イ・ヤンヒ)氏が、ミャンマーでのロヒンギャ族イスラム教徒の集団殺害は、今なお継続されている、としました。
ミャンマーの過激派仏教徒の指導者が、ヤンゴンで行われたデモの中で、ロヒンギャ族のイスラム教徒に対するミャンマー軍の行動を支持すると共に、国際社会によるミャンマーの軍司令官の訴追を非難しました。
日本の安倍総理大臣が、ミャンマーのアウンサンスーチー国家最高顧問に対して、ロヒンギャ族のイスラム教徒の問題について正確な調査を求めました。
国連が、ミャンマーに関する最新の報告の中で、「ミャンマー政府は、イスラム教徒が普通の生活を再開できるような土台を整えていない」と発表しました。
ミャンマー軍のミン・アウン・フライン最高司令官が、「国連はミャンマーの問題に干渉する権利はない」と語りました。