Pars Today
モハッラム月の哀歌:メイサム・モティーイーによる「ノウヘ」
モハッラム月はシーア派3代目イマームホサインの追悼儀式が行われる月です。今回は、イランの文化における追悼、追悼儀式についてお話しすることにいたしましょう。
シーア派3代目イマーム・ホサインが殉教したモハッラム月10日、アーシュラーでは、イスラム教徒、特にシーア派の人々は、この日イマーム・ホサインを偲ぶ儀式を行います。
イスラム暦モハッラム月最初の金曜日を迎えた6日、この月に因んだ乳幼児を対象とした宗教儀式が、イラン全国およそ6000カ所と世界各地で開催されました。
今回は、シーア派3代目イマーム、ホサインの追悼期間に際した伝統的な行事をご紹介しましょう。
以下の動画により、イラク南部・カルバラーにあるイマーム・ホサイン聖廟の様子をご覧ください。
ナイジェリア各地で、警察による取締りにも拘らず、イスラム暦モハッラム月の追悼儀式が実施されています。
西暦680年にあたるイスラム暦61年モハッラム月2日、イスラムの預言者ムハンマドの孫で、シーア派3代目イマームであったホサインは、家族や教友たちとともに、現在のイラク南部のカルバラの地に着きました。
シーア派3代目イマームホサインが殉教したイスラム暦モハッラム月の到来を受けて、パキスタンの各地でイマームホサインと教友たちの殉教を悼む儀式が開催されています。
追悼歌の巨匠、ハッジ・マフムード・キャリーミーによる、若者の血を赤いチューリップにたとえた歌です。