パキスタンで、シーア派3代目イマームホサインの殉教追悼儀式
9月 02, 2019 19:54 Asia/Tokyo
シーア派3代目イマームホサインが殉教したイスラム暦モハッラム月の到来を受けて、パキスタンの各地でイマームホサインと教友たちの殉教を悼む儀式が開催されています。
パキスタンでは政府がモハッラム月の9日(タースーア)と10日(アーシュラー)を公休日に定めており、人々はイマームホサインの殉教を追悼し宗教施設に集い、貧しい人々に食事を配るなどしてこれらの日を過ごします。
パキスタンのアラヴィ大統領やカーン首相は、「モハッラム月は、(イラクの)カルバラの地におけるイマームホサインの自己献身を再現するもので、イスラム教徒がイスラムに従い、真理のための戦い、圧制者の嫌悪に勝るものはないと示すためのものだ」と語りました。
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