Pars Today
韓国・誠信女子大の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)教授は7日火曜、日本政府が長崎市の軍艦島などを含む「明治日本の産業革命遺産」(23施設)が世界遺産に登録された際、朝鮮半島出身者の強制労働が行われたことを認めるとした約束を守っていないとして、世界約20カ国・50社のニュース通信社とテレビ局に関連報道を求める電子メールを送ったと明らかにしました。
韓国の広報活動などに取り組む誠信女子大の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)教授は29日月曜、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」(23施設)を紹介する産業遺産情報センター(東京都新宿区)の問題点を指摘する書簡を世界遺産委員会に送付したと明らかにしました。
韓国文化体育観光部の朴良雨(パク・ヤンウ)長官は、明治産業遺産は世界文化遺産としての意味を喪失しているとしてこれを非難しました。
韓国外務省のキム・インチョル報道官が、ユネスコ世界文化遺産である「明治日本の産業革命遺産」を巡り、日本による史実歪曲を理由に、ユネスコに世界遺産登録取り消しの可否を検討するよう要請したことを明らかにしました。
韓国の与党の国会議員が、日本に対し、長崎市の端島炭坑(軍艦島)で朝鮮人の強制動員があったことを認め、犠牲者のための後続措置を取るよう求める決議案を国会に提出しました。
韓国政府が、世界文化遺産に登録されている「明治日本の産業革命遺産」について、国連教育科学文化機関(ユネスコ)に対し登録取り消しを求める文化体育観光部長官名義の書簡を今月中に送る予定であることが分かりました。
インターネット上などで民間外交を行う韓国の市民団体VANKは、日本政府が先に約束していた「明治日本の産業革命遺産」を紹介する展示で強制徴用の事実をきちんと知らせる、との言に反している問題で、これを批判するポスターを制作してSNSで拡散させています。
日本政府が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に2015年登録された「明治日本の産業革命遺産」を紹介するため東京都新宿区に開設した「産業遺産情報センター」について、韓国政府は、“歴史的事実を歪曲する内容を含む”などとして、ユネスコ本部に正式に問題を提起する方針を固めました。
韓国外交部の李泰鎬(イ・テホ)第2次官は15日午後、日本政府が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」に関連し、日本による植民地時代に朝鮮半島出身者が強制徴用された事実をきちんと知らせるという約束を守らなかったことについて、冨田浩司・駐韓日本大使を呼んで強く抗議しました。
北朝鮮の朝鮮中央通信は31日日曜、中朝境界にある朝鮮半島最高峰(標高2744メートル)の白頭山とその周辺地域のUNESCO国連教育科学文化機関「世界ジオパーク」登録に向けた事業が積極的に推進されていると報じました。