イメージが語るイラン
イラン芸術・細密画が世界無形遺産に登録
12月 17, 2020 17:02 Asia/Tokyo
イラン芸術の1つでミニアチュールとして知られる細密画が、ユネスコの第15回無形文化遺産委員会にて、トルコ、アゼルバイジャン、ウズベキスタンとの共同遺産としてユネスコ無形遺産に登録されました。
イルナー通信によりますと、ジャマイカを議長国としたユネスコの第15回無形文化遺産委員会は、新型コロナウイルス蔓延のためオンラインにて、今月14日から19日までの日程で開催されています。
細密画はミニアチュールとも呼ばれ、文化的・文学的な特徴を持つテーマに基いて、金、銀、朱、ラピスラズリなどを材料に用いて描かれた絵画であり、世界や自然への視点やその解釈は伝統的な社会で花開き、現在もなお存続しています。
ターレビヤーン・イラン文化遺産・伝統工芸・観光次官は、この会議の傍ら、「わが国の芸術である細密画がトルコ、アゼルバイジャン、ウズベキスタンとの共同遺産として、審査の結果賛成多数、反対なしでユネスコ無形文化遺産に登録された」と語りました。
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