韓国与党議員が、「軍艦島」をめぐり決議案を提出
(last modified Tue, 23 Jun 2020 10:02:40 GMT )
6月 23, 2020 19:02 Asia/Tokyo
  • 韓国与党議員
    韓国与党議員

韓国の与党の国会議員が、日本に対し、長崎市の端島炭坑(軍艦島)で朝鮮人の強制動員があったことを認め、犠牲者のための後続措置を取るよう求める決議案を国会に提出しました。

韓国・ヨンハプ通信によりますと、韓国の与党「共に民主党」の国会議員約100人が23日火曜、日本に対し、ユネスコの世界文化遺産に登録された長崎市の端島炭坑(軍艦島)で朝鮮人の強制動員があったことを認め、犠牲者のための後続措置を取るよう求める決議案を国会に提出しました。

日本は2015年、軍艦島など朝鮮半島出身者の強制労働施設7カ所を含む明治日本の産業革命遺産23施設を世界遺産に登録する過程で、犠牲者を記憶にとどめるための措置として情報センターを設置する方針を明らかにしていましたが、今月15日に一般公開された産業遺産情報センターでは強制徴用を否定する証言と資料が展示されていたことから、日本の約束不履行を強く抗議しました。

 

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