Pars Today
イランのライースィー大統領が、国内での混乱は制裁と表裏一体のものだとして、「制裁の無効化に進む我が国の政府および国民の行動に、敵側は憤っている」と述べました。
ロシア大統領府のペスコフ報道官が、27日の記者会見において、対ロシア制裁の発動に伴う日露関係への影響は避け難く、ロシアは国益に基づいて対応策を検討するとしました。
イラン赤新月社社長が、同国の医薬品・医療部門に対するアメリカの圧政的な制裁の破壊的な悪影響について説明しました。
イラン外務省のキャンアーニー報道官が、同国の複数の組織や個人に対するEUおよびイギリスの制裁措置を非難するとともに、「わが国は近く、EUとイギリスにおける人権侵害およびテロリズムの奨励者に対する新しい制裁リストを発表する予定である」と語りました。
ベネズエラで、同国に対するアメリカの制裁終了を求めるデモが実施されました。
EUのボレル外務・安全保障政策上級代表が、アメリカの違法な核合意離脱やヨーロッパによる合意内容不履行にふれず、「核合意は死んでいないものの、制裁解除交渉にも進展が見られない」としました。
アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相が、「制裁解除を目指す核協議に関しては、メッセージのやり取りが継続されている」とし、「我々は核協議をめぐる対処についてこれまで話してきたが、近いうちにそのうちの1つが実行に移されると思う」と語りました。
シリア政府が、自国の医療分野に対してアメリカが課した新たな制裁措置を非難しました。
ロシアのアンドレイ・ルデンコ外務次官が、「日本政府は対露制裁に没頭しているが、実際の日本は、米政府の政治秩序という『原則』と折り合いをつけ、必要な分野でロシアと協力することを余儀なくされている」と語りました。
ローマ法王フランシスコが、制裁解除交渉の再開を要請しました。