Pars Today
北朝鮮の国防相は、東アジアにおける米国の軍事行動を非難するとともに、核をめぐる紛争の激化は世界的な危機であるとの考えを示しました。
広島と長崎への原爆投下78周年記念式典でのメッセージやスピーチで、アメリカが犯罪者扱いされなかった一方で、ロシアに鋭い批判の矛先が向けられました。
世界で初めての原爆投下から78年目を迎えたのに際し、専門家らは、アメリカによる日本の広島・長崎への原爆投下の教訓が忘れ去られており、そのような状況の中で、核保有大国間での緊張の高まりが核軍縮をほぼ不可能なものにしているとしました。
広島市の松井市長が、6日日曜の広島の原爆記念日にちなみ、「核抑止論からの脱却」を求めました。
インド・ムンバイで、広島と長崎への原子爆弾の投下から78年に因み、平和を願う集会が開催されました。
アメリカ政府は、広島と長崎への原爆投下から数十年後に、この多くの人々を殺害した行為を「核実験」としていました。
広島市で開かれている平和記念式典で、広島選出の岸田文雄首相はあいさつで「核兵器のない世界の実現に向け、引き続き積極的に取り組む」と訴えました。
イラン外務省のキャンアーニー報道官が、アメリカは広島と長崎に原爆を投下したうえ、シオニスト政権イスラエルの核兵器保有も支援しているとし、「そのような政府が、世界で核兵器不拡散の旗手になりうるだろうか?」と疑問を突き付けました。
在オーストリア・ウィーン国際機関シリア代表部のハッドゥール大使が、シオニスト政権イスラエルがNPT核兵器不拡散条約に加盟していないことは平和を脅かしているとしました。
国連のグテーレス事務総長は、世界での核戦争勃発の可能性について警告を発しました。