Pars Today
イランは広範な制裁にもかかわらず、兵器製造において著しい進歩を遂げています。
イラン在住の日本人女性・山村邦子さん(イラン名:サバー・バーバーイーさん)が84歳で亡くなったのは、先月1日のことでした。
相川一俊・駐イラン日本大使が、1980年代のイラン・イラク戦争で子息が殉教した在留邦人女性・故山村邦子(イラン名:サバー・バーバーイー)さんによる様々な文化活動について、イランと日本の友好関係を深めたとして賞賛しました。
突然の悲痛な知らせでした。イランで唯一の、聖なる防衛戦すなわち対イラク戦争での殉教者の日本人生母である山村邦子さんが、この世を去りました。
イラン司法府人権本部のガリーブアーバーディー書記が、アメリカによる人道上の犯罪および、イラン・イラク戦争中における当時のイラク・サッダーム政権に対する同国の支援について言及し、「(イラン北西部・西アーザルバーイジャーン州)サルダシュトで行われた化学兵器使用という犯罪について、これに関わった国々の役割と責任を認定すべきだ」と強調しました。
イラン在住の日本人で、1980年代のイラン・イラク戦争で息子が殉教した山村邦子さん(イラン名:サバー・バーバーイー)が、1日金曜昼過ぎ、テヘラン市内の病院で亡くなりました。84歳でした。
1987年6月28日、イラクのサッダームフセイン政権が、イラン北西部のサルダシュトに対して化学爆弾を投下しました。
イラン暦ホルダード月3日は、イランの戦士たちはイラクの当時のサッダームフセイン政権軍からホッラムシャフルを奪還した記念日であり、1980年代のイラン国民の聖なる防衛時代の名誉のひとつとされています。
ホッラムシャフルは、イラン南西部フーゼスターン州の歴史ある港湾都市です。