Pars Today
今回は前回に引き続き、マルヤムとイーサーの物語をご紹介しましょう。
今夜は、13世紀のペルシャ詩人サアディの代表作「ゴレスターン・薔薇園」から、「詩人と盗賊の頭」のお話です。
恩恵に溢れた財産
今回は、カールーンの物語をお届けすることにいたしましょう。
昔々、人々は、布や羊毛を買ってきて職人に渡し、それで敷き布団や掛け布団を縫ってもらっていました。
昔々、一人の狩人がおりました。
昔々のこと。あるところに怠け者の男が住んでいました。
昔々、あるところに一軒の店を営む腕の良い仕立て屋がおりました。
昔々、あるところに無邪気な男の子がいました。
その昔、息子を持つ父親たちは、その子が成長した暁にはきちんと仕事を覚え、立派な職人となり、やがては一家を支えることができるよう、機会ある毎に、彼らを市場や自分の職場に連れて行ったものでした。