Pars Today
米ワシントンで開かれたG7財務相・中央銀行総裁会議は共同声明で、OPECプラスに対して原油増産を求めました。
ロシアが、OPEC石油輸出国機構とそれ以外の産油国で構成するOPECプラスによる産油量の削減決定を賞賛しました。
OPEC・石油輸出国機構およびロシアなどの非加盟国で構成されるOPECプラスが、2020年の新型コロナウイルスの世界的大流行以来最大規模となる、1日あたり200万バレルの減産を発表しました。
木原官房副長官は6日の記者会見で、石油備蓄の追加放出について、米国や他の関係国、IEA・国際エネルギー機関の動向を注視しつつ、適切に対応していくと述べました。
アメリカやそのほかの国が増産を迫っているにもかかわらず、OPEC石油輸出国機構およびそのほかの産油国を加えたOPECプラスが、2020年の世界的なコロナ大流行の開始以来最大規模となる減産で合意しました。
ロイター通信が消息筋の話として、OPEC石油輸出国機構とロシアを含む他の産油国で構成するOPECプラスが、今月5日の会合で1日あたりの産油量の100万バレル以上の削減を決定しようとしている、と報じました。
石油関連の市場調査会社・ケプラーは、イランがこの3カ月で2000万バレルの石油備蓄を世界市場に輸出したとしました。
OPEC・石油輸出国機構と非加盟産油国で構成するOPECプラスの合同専門委員会は、2023年にも日量30万バレルの供給不足になるとの見通しを示しました。
イランとロシアが、OPEC石油輸出国機構のようなグローバルな天然ガスのカルテル設立に向けて準備を進めています。
世界市場での原油価格が、需要減少とのOPEC石油輸出国機構の予想の影響を受け、下落しました。