Pars Today
インドがイラン南東部チャーバハール港の開発に名乗りを上げていることは、イランとの合意を足掛かりにしてインドが西アジアへの進出に乗り出していることの表れです。
インドは先日イランと、同国の戦略的港湾チャーバハールの開発・運営に関する10年間の協定に署名しました。インド政府は、中央アジア諸国およびアフガニスタンとの貿易を増大させ、さらにコーカサス、西アジア、東ヨーロッパといった新たな地域への道も開拓したいと考えています。
イランが、同国南東部に位置し外洋につながるチャーバハール港の開発に莫大な投資を行ったことで、各国がこの港の可能性を利用できる土台が整っています。
今回の「イラン自然散策」では、イラン南東部にある、スィースターン・バルーチェスターン州の自然をご紹介いたしましょう。
イラン南東部スィースターン・バルーチェスターン州チャーバハールの大自然の景勝地の1つに、細密画山脈とも称されるメッリーヒー山脈(ペルシャ語でマルティアン、火星の意味)山脈があります。
今回は、ノウルーズの期間中のイランの観光地についてお話ししましょう。
イラン南東部の町チャーバハールにあるキャヒール荒原には、ゲルフェシャーンの泥泉が存在します。
イラン南東部のオマーン海沿岸、すなわち港湾都市チャーバハールからパキスタン南西部の小さな港町グワダルを結ぶ街道を20キロほど進んだところに、ピンクの湖の異名で知られるリパール湖があります。
イラン南東部スィースターンバルーチェスターン州の港湾都市チャーバハールから170キロ、オマーン海沿岸のザラーバード街道を10キロほど進んだところに、ダラク村という村落があります。
イラン南東部チャーバハールのシャヒード・ベヘシュティ港で、アフガニスタンから最初のトランジット貨物が、中国の天津港に向けて送り出されました。