イメージが語るイラン
オマーン海沿岸のピンクの湖
10月 12, 2020 12:45 Asia/Tokyo
イラン南東部のオマーン海沿岸、すなわち港湾都市チャーバハールからパキスタン南西部の小さな港町グワダルを結ぶ街道を20キロほど進んだところに、ピンクの湖の異名で知られるリパール湖があります。
リパール湖の色は天然のもので、よく例に出されます。この湖がピンク色に見えるのは、様々な河川を通してここに流れ込んでくる大量の植物性プランクトン、および有機物やミネラル物資によるものです。また、オマーン海独自のモンスーンにより海流が発生することから、この地域には植物性プランクトンが大量発生し、その結果としてピンク色や紅色にも見える美しい湖ができているのです。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
https://www.instagram.com/parstodayjapanese/
http://urmedium.com/c/japaneseradio