イラン外務省報道官;「米の悪行が続く限り、ホルモズ海峡には何も起こらない」
-
イラン外務省のエスマーイール・バガーイー報道官
バガーイー・イラン外務省報道官が「我々は米国とは協議しておらず、オマーンとの協議はホルモズ海峡での船舶の安全な航行に関するものである」と語りました。
【ParsTodayイラン】タスニーム通信によりますと、イラン・イスラム共和国外務省のエスマーイール・バガーイー報道官は3日月曜、定例記者会見において、オマーンとの合意の最終決定および、交渉を目的とした仲介者との協議について、「我々は現在、米国とは交渉しておらず、オマーンとの協議は船舶の安全なホルモズ海峡通過をめぐる合意に焦点を当てている」と述べています。
また「ホルモズ海峡が閉鎖されたのは、イランとオマーンの間の見解の対立によるものではなく、本年2月28日以降に発生した米国の侵略行為によるものである。米国の悪行と海上封鎖、そして米国が犯してきたあらゆる違反行為が続く限り、この海峡の状況に特段の変化は起こらないだろう」としました。
地域の住民は米軍駐留継続に反対
また、バガーイー報道官は地域の住民が米軍駐留継続に反対していることについて、「地域の人々は、イラン国民が平和を愛し、全ての地域諸国との平和な関係を望んでいることを熟知している。また、イランの防衛的な対応を含め、これまで起こった全ての出来事があくまでも軍事侵略の元凶に対するものであって、地域諸国やその国民に対するものではないことを彼らは理解している。彼らが自国における米軍の駐留継続に反対し、米国による濫用を阻止しようとするのは当然である」と語りました。
イスラエルの犯罪は継続
バガーイー報道官はさらに、シオニスト政権イスラエルによる地域への攻撃が続いていることに反応し「イスラエルの犯罪は続いている。パレスチナのガザ地区、及びヨルダン川西岸、そしてレバノンで犯罪が続いている。これはイスラエル政権の性質に端を発しているとともに、アメリカが同政権を後押ししていることにも起因する」と述べています。
また、レバノンとイスラエルとの交渉に関しても「シオニスト政権とのいかなるプロセスにおいても、否定的なアプローチを取ることは可能だ。なぜなら、この政権はこれまで一切の約束や合意も守ってこなかったからである」と結びました。
ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。