Pars Today
反イラン的な映画『300〈スリーハンドレッド〉』のTVドラマシリーズ制作が、ワーナー・ブラザースによって進められています。
ラテン系アメリカ人は米国最大の少数民族であり、同国の総人口の約18%を占めています。西暦2000年以降の2682本の映画を見ると、ラテン系の登場人物についてのストーリーでは、性行為アピールに重点が置かれていることが分かります。
往年のハリウッド映画には、人種差別的描写にあふれた作品が数多く存在します。
アメリカの映画産業は2001年の同時多発テロ以降、それまでの戦略と併せて新たな戦略をとるようになりました。しかしそれは、イスラムに対する憎悪・恐怖感を掻き立てるものでしかありませんでした。
今年のアカデミー賞で作品賞を含む7冠に輝いた「オッペンハイマー」(クリストファー・ノーラン監督)。しかし、その内容が体現するのは「原爆投下は世界秩序の維持のためであり、アメリカの核保有を誤解しないでほしい」というものです。
米ハリウッドの脚本家らでつくるWGA全米脚本家組合のストライキがようやく労働協約で暫定合意したにもかかわらず、SAG-AFTRA米俳優組合は、26日に始まったゲーム会社との新たな労働協約を巡る交渉が不調となった場合にストライキを決行することを承認しました。
北アフリカ・アルジェリアで『バービー』が公開されてから3週間後、同国ではこの映画の上映が中止されました。
「バーベンハイマー」というキーワードで表される社会現象は、『バービー』と『オッペンハイマー』の2本の米映画が世界各地で同時上映されたことから始まり、メディアやバーチャル空間をしばらくの間、多くの議論や憶測で沸かることになりました。
レバノンのモルタダ文化相が、アメリカ映画「バービー」が同性愛を助長し、イスラムの宗教的価値観に反するとして、映画館での上映を禁止する方針を示しました。
バービー人形の世界を実写化した「バービー」と、原子爆弾を開発した物理学者を主人公にした「オッペンハイマー」の米映画2作品のコラージュ画像をめぐり、日本では非難のコメントが続々とSNSに書き込まれています。