Pars Today
イラン原子力庁のエスラーミー長官は、国際原子力機関(IAEA)理事会で反イラン的な行動に出ている英仏独に対し、「反イラン的な決議が採択されれば、イランがすぐさま対抗措置に出るのは自然なことだ」とけん制しました。
イラン外務省のキャンアーニー報道官が、同国の核計画に関してアメリカと欧州3カ国が発表した声明をめぐり、「我が国の核計画はこれまで常に平和的であり、これからも同様である」と述べました。
イランのバーゲリー外務次官が、UAEアラブ首長国連邦の首都アブダビでフランス、ドイツ、イギリスの外務次官と会談・協議しました。
IAEA国際原子力機関理事会で最近、対イラン決議が採択されたことを受けて、イラン原子力庁は、テヘラン南部にあるフォルド核施設での濃度60%の濃縮ウランの生産開始を発表しました。イラン原子力庁は、濃縮ウラン生産のために フォルド施設とスペースを最大限に活用しようとしています。
イラン外務省のキャンアーニー報道官が、「欧州3カ国・英独仏と米国による対イラン決議採択という最近の行動に対応して、イラン原子力庁では最初のステップとして複数の措置が取り扱い事項に据えられた」と語りました。
西側諸国が、イランでの騒乱・暴動扇動計画が失敗した後、現在では同国に対する新たな圧力行使を画策しています。
キャンアーニー・イラン外務省報道官が、「我々は、サイバー攻撃をめぐるアルバニアの主張を受け入れない」と語りました。
対イラン制裁解除交渉でイラン協議団顧問を務めるマランディ氏が、英独仏の対イラン声明に反論し、これらの国はアメリカ政府の政策に追従しているとしました。
キャンアーニー・イラン外務省報道官が、欧州3カ国・英独仏の非建設的な内容の声明に反応し、これらの国に向かって、外交プロセスの破壊段階に入るのではなく、残っているいくつかの対立点の解消方法を提示すべく、より積極的に行動するよう求めました。
在オーストリア・ウィーン国際機関ロシア常駐代表のウリヤノフ氏が、英独仏が10日土曜に発表した対イラン声明を批判しました。