イラン外務省が、英代理大使を召喚
イラン駐在イギリス代理大使が、イランに対するイギリス外務省の不当な非難への抗議のためにイラン外務省に呼び出されました。
ファールス通信によりますと、テヘランの英国臨時代理大使は2日月曜午後、イランに対する外相の告発に抗議する目的で不在の英国大使に代わり、イラン外務省西ヨーロッパ3課長により召喚されています。
この呼び出しにおいて、西ヨーロッパ3課長は、英外務大臣の根拠のない告発に遺憾の意を表明しながら、これらの性急で根拠のない発言は拒否され、強く非難された(発言は事実と矛盾し受け入れらず、強く非難されるべきものだと強調しました。
また、「これは、英国によるイランに対する最初の急いで根拠のない告発であり、英国がイランに対し時期尚早に根拠のない告発を行うことは、これが最初ではない。同国は過去にも、証明されておらず、根拠のない行動でイランを非難したことがある」と述べています。
さらに、「イランは常にペルシャ湾を船舶が危険に遭遇せずに通過できる安全な水路であるべきと見なしており、その安全性を強化しようと努めてきた」としました。
そして、「ペルシャ湾の不安定の原因はイランではなく、地域外の国々の軍隊と船舶の存在だ」と語ってます。
最後に、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムの占領者たるシオニストや、その他の勢力が行う挑発行為について警告するとともに、タイムリーに自らを守り、断固として対応するというイランの確固たる政治方針は、出来事ごとに対して自国の防衛と断固たる報復を即座かつ適切に行うことだとしました。
一方、イギリス代理大使も可及的速やかにこれらの内容を本国に伝えるとしています。
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