8月 03, 2021 20:00 Asia/Tokyo
  • イラン外務省
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イスラエルの企業が運航していたタンカー「マーサー・ストリート」が攻撃を受けた事件で、イランに対して根拠のない非難が向けられている中、在イラン・ルーマニア大使がイラン外務省に召喚されました。

ファールス通信によりますと、2日月曜、イラン外務省の大臣補佐官兼地中海・東欧局長はこの面会で、ルーマニア外務省の声明に言及し、イランに対する根拠がなく信頼に値しない言いがかりは、法的地位に欠けており受け入れられるものではないとし、ルーマニア大使に対し、この件に関するイラン政府としての不満と強い抗議の意を本国へ伝えるよう要求しました。

同局長は、今回のような措置を統率することにより国際的な場で情勢不安や騒擾を引き起こすという一部の第三国の目的と、このような国々の展開する陰謀に気を付ける必要性について言及し、そのうえで、ペルシア湾、オマーン海、公海上における航海の安全確保を重視するというイランの基本政策を強調しました。

ルーマニア大使は、この面会で指摘された点やイラン側の抗議をすみやかに本国へ伝えると述べました。

この日は英代理大使も、同国外相によるイランに対する根拠のない非難を理由に召喚されました。

 

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