英国でかつて外相を務めたデイヴィッド・ミリバンド氏が、「我が国は、EU離脱後に影響力を失い、世界に数十ある中堅国の一つに成り下がった」と語りました。
ユーロスタット・EU統計局の発表によりますと、2024年1月の欧州諸国のイランからの輸入が、ギリシャで3倍、オランダで2倍に増加し、さらに同月の欧州諸国からイランへの輸出も、スペインで62%増、イタリアで13%増となりました。
アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相が、シオニスト虐殺政権イスラエルの犯罪に対するEUの消極的な姿勢および、ダブルスタンダードなアプローチを批判しました。
シリア外務省が、西側諸国の他国に対する植民地主義・拡張政策的意識を批判し、「西側の政治状況は惨憺たるものであり、現在、倫理に反した矛盾や現実からの乖離を抱えている」と指摘しました。
ジョゼップ・ボレルEU外務安全保障政策上級代表が、一触即発の状態にある西アジア情勢にアメリカのシリア・イラク空爆がもたらす結果について懸念を示し、「こうした行動は緊張の激化や紛争拡大に発展する可能性がある」として警告しました。
欧州議会のアイルランド代表ミック・ウォレス氏が、パレスチナ・ガザ地区でのシオニスト政権イスラエルの大量虐殺という犯罪によりこれまでに3万人が殺害されていることを指摘した上で、「紅海でのイエメンの行動で死んだ者はいない。イエメンは、EUが米とイスラエルを支持しているのと同様に、パレスチナ人への団結を表明しているだけだ」と語りました。
20日に打ち上げられたイラン国産人工衛星の「ソライヤー」について、欧米メディアも大きく取り上げました。
9日火曜の短いニュースは以下の通りです。
イラン外務省のキャンアーニー報道官は、欧州理事会によるイランの複数の人物や団体に対する制裁決議案の採択を強く非難しました。
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相がEUのボレル外交安全保障上級代表に対し、シオニスト政権イスラエルによる犯罪行為の継続を鑑みて、占領者たる同政権のパレスチナ・ガザへの攻撃を阻止し、同地区封鎖の完全解除と占領の終了に向けてより効果的な措置を講じるよう要請しました。