1月 27, 2024 17:52 Asia/Tokyo

欧州議会のアイルランド代表ミック・ウォレス氏が、パレスチナ・ガザ地区でのシオニスト政権イスラエルの大量虐殺という犯罪によりこれまでに3万人が殺害されていることを指摘した上で、「紅海でのイエメンの行動で死んだ者はいない。イエメンは、EUが米とイスラエルを支持しているのと同様に、パレスチナ人への団結を表明しているだけだ」と語りました。

ミック・ウォレス氏:

イエメンのシーア派組織アンサーロッラーは、人道上の理由から紅海での航行に介入し、ガザ地区での大量虐殺の停止に努めてきた。

同組織は紅海において、イスラエルによる大量虐殺の促進につながる船舶の海上輸送を阻止しているが、これまで死亡者を出したことはない。

一方、イスラエル側はこれまでに、1万人以上の子供を含む2万3000人以上のパレスチナ民間人を虐殺している。

これに対し、米英は誰かを攻撃したか?

彼らは、イスラエルを攻撃してはいない。それは、大量虐殺を支持しているからだ。

米英は代わりに、アンサーロッラーを攻撃して、その結果、彼らのうち少なくとも6人を死亡させた。

このように西側諸国は、物資輸送の安全を守るという口実のもとに人を殺す用意がある。その一方で、イラン、シリア、ベネズエラに制裁を加え、一部の物資の輸送を妨害することで、結果的に数千人もの人々を死に至らせている。

アンサーロッラーの戦闘員らは、パレスチナ国民に寄り添っている。これは、国際司法裁判所で南アフリカが取っているのと同様の行動である。

しかし、残念ながらEUは、シオニストやアメリカの帝国主義の側についてしまっている。EUは恥を知るべきだ。

 


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