7月 21, 2022 14:10 Asia/Tokyo

中国の西南部に位置する四川省楽山市のあるレストランでこのほど、恐竜の足跡が見つかりました。

CGTN中国国際テレビ・日本語放送が20日水曜、報じたところによりますと、同レストランで食事をしていた1人の客が偶然、恐竜の足跡を発見しました。

中国地質大学の専門家の調査により、この足跡は白亜紀に生息していた体長およそ8メートルの竜脚類恐竜2頭が残した2つの足跡であることが判明しています。

専門家は、この恐竜が今から約1億年前、古楽山の日照りの時の川辺で活動していた際に足跡を残したものと推測しています。

なお、このレストランのオーナーは、「古い家をレストランに改築する際、元のコンクリートの床を掘り起こして昔の状態に戻したが、これらの地面のくぼみが恐竜の足跡になるとは考えていなかった」と説明し、今は恐竜の足跡を壊さないように保護することが重要だと話しています。

 


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