中国軍、「台湾周辺での演習は米への抑止力」
8月 15, 2022 13:37 Asia/Tokyo
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台湾周辺での中国軍演習
中国人民解放軍が、台湾周辺で15日に新たな軍事演習を実施したと明らかにしました。
台湾では15日、前日に到着した米議員団が、台湾の蔡英文総統と会談しました。
中国政府は、アメリカのペロシ下院議長による先日の台湾訪問に続き、今回新たに同国の議員5人が同様の挑発行為に出たことを受けて再び強く反発し、「このような米国の行為は、危険な火遊びである」と表明しました。
ロイター通信によりますと、中国人民解放軍東部戦区司令部は、この演習について、「米国と台湾が政治的な術策を弄(ろう)し、台湾海峡の平和と安定を損ない続けていることに対する厳しい抑止力」だと説明しました。
そして、台湾周辺の空・海域で共同戦闘即応パトロールと戦闘演習を組織したとしました。
中国国防省は別の声明で、米議員団の訪台について、中国の主権と領土の一体性を侵害しており「台湾海峡の平和と安定の破壊者としての米国の本性が完全に露呈した」と指摘しました。
また、「中国人民解放軍は戦争に向けた訓練と準備を続け、国家主権と領土の一体性を断固として守り、いかなる形の台湾独立分離主義と外国の干渉を断固として粉砕する」と表明しました。
中国は、今月2日のペロシ下院議長による訪台に激しく反発しており、この数十年で最も挑発的な軍事演習を実施するなど、米中間の緊張は高まっていました。
中国は、台湾を自国の領土の一部とみなしており、アメリカに対しては繰り返し、「一つの中国」原則を尊重するよう求めてきました。
しかし近年、アメリカが中国への内政干渉に出たことにより、両国の関係は悪化していました。
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