統一教会の日本人信者らがソウルで集会　日本での報道内容に抗議

統一教会（現・世界平和統一家庭連合）の日本人信者らが韓国・ソウル市内で集会を開き、日本国内での教団をめぐる報道内容に抗議しました。

韓国・聯合ニュースによりますと、１８日に開かれた集会には日本人信者ら約３５００人が参加しました。

参加者らは、安倍晋三元首相殺害の原因が統一教会にあるかのように報道されているとして、「歪曲報道を中止しろ」「信教の自由を妨害するな」などとシュプレヒコールを上げました。

また、安倍氏への追悼も行いました。

この集会の参加者らは、統一教会が信者どうしを無理矢理結婚させる「合同結婚式」により韓国に渡った日本人女性らが中心とされています。

統一教会は韓国の文鮮明氏が１９５４年に設立した集団で、韓国内にはおよそ３０万人の信者がいるとされています。韓国メディアによると、合同結婚式により韓国に渡った日本人信者は１万人あまりに上るとされています。

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