中国・四川省で楽山大仏の全身が丸見え、干ばつによる河川の水位低下で
(last modified Sat, 27 Aug 2022 10:43:18 GMT )
8月 27, 2022 19:43 Asia/Tokyo

中国南西部の四川省では、連日の干ばつで河川の水位が下がり、世界遺産の楽山大仏の足底や土台まで現れ、全身がとことん見える絶景が話題を呼んでいます。

CGTN・中国国際テレビ日本語放送が25日木曜、報じたところによりますと、 この夏、四川省では異例の猛暑に見舞われ、干ばつが続き、長江上流の河川の水位が急激に下がり、一部のエリアでは河床が現れ、楽山大仏の足底や土台も見えるようになりました。現地では今月24日から雨が降り始め、干ばつが緩和され、水位も次第に戻ると見込まれています。

「仏像は一つの山、山は一体の仏像」と言われる世界最大級の石仏・楽山大仏は、四川省の楽山市に位置し、岷江、青衣江、大渡河の合流店に座っています。

この大仏の高さは71メートルで、奈良の東大寺の大仏の5倍に相当します。

 


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